4月25日　スマホ・タブレット安全教室

　本日は、埼玉県警察非行防止指導班「あおぞら」をお招きし、全校生徒参加でスマホ・タブレット安全教室を行いました。

　昨年子ども家庭庁により行われた「青少年のインターネット利用環境実態調査」では、中学生の平日1日のインターネット利用時間は、平均4時間42分と年々伸びています。学習での利用も増えているところですが、SNSの利用がきっかけで犯罪被害にあった18歳未満の子どもは、1665人と10年前の3倍以上に増えているのが現状です。

　講義の中では、SNSトラブル、自撮被害、闇バイトなど、多岐に渡るインターネットに起因するトラブルについて動画視聴も交えながら分かりやすく説明いただきました。

　特に、1度ネットに掲載した写真や個人情報は消すことができないこと、SNS等での誹謗、中傷など、現実ではしないことを目の前に相手がいないことからできてしまうこと、そしてそれらは犯罪であることなど、子どもたちを被害から守り、加害者にもならないよう熱心にご指導いただきました。

　今週末からはGWに突入します。本日の学びを生かし、SNS等のトラブルなく過ごしてもらいたいと願っています。