10月24日 第23回さいたま市中学校駅伝競走大会

 本日は、4年ぶりに感染対策のための入場制限等のない駅伝競走大会が、荒川総合運動公園で実施されました。風もなく、少し暑さを感じるほどの秋晴れの中、これまで朝、放課後、土日などに練習を重ねてきた本校の代表選手が出場しました。開会式では、ずらりと市立中学校の校長先生が並ぶ中、竹居教育長からもお話をいただくなど、この大会の大きさを感じさせられながら、女子から競技がスタート。

 女子は、選手8名中、2年生が2名、1年生が6名というフレッシュなチーム。初めての駅伝大会という選手も多く、緊張もあったかもしれませんが、いざ競技となると実に堂々たる走りをみせてくれました。1区1年生がよいスタート。昨年度の順位を大きく上回る51位で2区へ襷を。ここでよい流れができたように感じました。その後も襷が受け継がれていきました大きく順位を落とすことなく、堅実で一生懸命の走りを見せ、ラスト5区の選手へ。結果は昨年の60位を上回る52位。選手の多くが1年生というチームでこの結果は実に素晴らしく、今から来年を期待してしまう見事な結果でした。

 男子は、選手9名中、3年生が7名、2年生が1名、1年生が1名。昨年も大会を経験し、中学校生活最後の駅伝大会への熱い思いをもった3年生中心のチーム。走った6名の選手は全員3年生。まさにラストランを飾るに相応しい走りを見せてくれました。昨年の結果は、51位。最初は、50位前後の走りから始まり、じわりじわりと順位が上がってくる展開。最後6区では、区間10位のナイスラン。7人を抜き去りジャンプアップ。見事、38位という結果を得ることができました。23回を重ねる大会の中で、過去最高の結果ではないかと駅伝監督、保健体育科の教員が思うほどの素晴らしい結果となりました。西原中3年生の素晴らしさと本番での底力を改めて実感させられました。お見事。

 結果も素晴らしいものでしたが、駅伝監督石井先生を中心に、とても選手たちの雰囲気が温かくチームワークのよさを感じた今年の選手たちでした。部活を引退し、受験に向かっている3年生が多く参加してくれたこともとても嬉しく、今回参加してくれた2年生には、ぜひ来年も3年生として最後の走りを見せてもらいたいなと感じました。

 秋晴れの荒川総合公園で、素晴らしい結果を得て、西原中生の達成感あふれる笑顔が見られたことが、何よりもうれしいことでした。大会、練習に参加してくれた生徒の保護者の皆さんには、様々、御協力いただきありがとうございました。

  • 2023年10月24日 16:47

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