5月31日 第1回学校運営協議会

 本校では、令和4年度よりコミュニティ・スクールが導入され、学校運営協議会も3年目を迎えました。これまで小・中一貫教育の観点から、学校運営協議会も西原小・中が一体となり、一つの組織として実施してまいりましたが、2校分の話題を取り扱うための時間的な制約を感じることもあり、第1回については、西原小、西原中、それぞれ別々にワーキンググループという形で実施し、話合いの充実を図りました。

 第1回は、校内参観、校長より本年度の学校運営方針の説明と承認、熟議(話合い)として①PTAの現状と今後について、②11月2日(土)開催予定西原☆フェスティバルについて、③西原中生のボランティア活動の拡大についての3つの柱で委員の皆様からご意見をいただきました。

 熟議では、①について、PTA活動への理解、協力が社会の変化とともに厳しくなってきており、PTA活動の削減等、本年度の取り組みについて説明を行った。委員の皆様からは、「いつの時代もPTA活動の負担に変わりはないが、その中でも子どもたちのためにと時間を割き、取り組んできた仲間たちは、人生の宝となっている」「一見無駄にも思える集まりであっても、親同士が顔を合わせ話をするチャンスとなってきた。その親同士のつながりで解決できた事柄も多くある」「親の思いを吸い上げる場所がPTAであり、学校とも連携することで、子どもたちにとってよりよい学校になるのではないか」等の意見が挙がりました。

 ②について、これまで西原小・中が一緒になって実施してきたが、一昨年に西原小は以降の中止を決定した。しかし、昨年度地域の尽力のおかげで「西原フェス」を西原小が単独で開催した経緯があったが、「子どもたちに地域は何かしてあげたい強い思いがある」「西原小も実施するのであれば、以前のように小・中同日に実施できたらいいのではないか」等の意見が挙がりました。

 ③について、「確定ではないが9月28日(土)に122号線加倉の拡幅完成のセレモニーが行われるため、吹奏楽部に出演して欲しい」との依頼がありました。

 少人数になったことで、各委員様の発言時間も十分とれるようになり、西原中に特化した充実した話合いの時間となりました。2、3回は、小・中合同での開催となりますが、この形式は、次年度以降も継続できるとよいのではと感じました。西原中の子どもたちのために、熱心に話し合っていただきました学校運営協議会委員の皆様に感謝申し上げます。引き続き、西原小・中学校のさらなる発展のためにどうぞよろしくお願いいたします。

  • 2024年06月05日 13:35

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